2005年 10月 14日
クラブへの忠誠心
|
最近バタバタしていて更新が随分と滞っていました。
先日のガンバとのナビスコ準決勝第二戦に勝利しながらPK戦で敗退してしまった為、リーグの優勝の可能性が現実的に難しい今、残すタイトルは天皇杯のみとなってしまいました。
ここ数年非常にスリリングなシーズンを送って来たマリサポにとって、モチベーションの保ちづらい消化試合が今後続いていきます。
思い起こせば01年の降格争いから始まり、02年は僅か1敗で優勝を逃がしたファーストステージ、そして2年連続の年間優勝と、非常に刺激的で幸福なシーズンが続いていたものです。
そんな飛躍の4シーズンを送り、サポータの質と量も格段に上がってきたのも事実です。
だから、ここからは02年以降の優勝争いを演じ始めた強いマリノスに引き寄せられてサポーターになった人々にとっては、本当の意味での「クラブへの忠誠心」が試される時なのです。
そして来年からは、本当の意味で「トリコロール」に対する忠誠心の高いサポーターだけがろ過され、研磨され、篩いにかけられ、蒸留されて非常に濃度の濃いサポーターだけが来年以降もスタジアムに通うのでしょう。
と、こんなエントリーを書こうと思っていたところに、マリサポにとってさらなる試練が発表されたではありませんか!
2006年「年間チケット」発売に関するお知らせ
1999年以降、7万人収容の横浜国際総合競技場(現:日産スタジアム)に、多数のお客様がご来場していただくことを目的に、首都圏他チームと比較しても低価格で「マイシート」の販売を続けてまいりました。
とありますが、試しに首都圏他チームの05年のシーズンチケット(自由席)を調べてみました。
川崎 22,000円
F東京 20,800円
千葉 35,000円
鹿島 17,000円
浦和 36,000円
確かに今年に関して言うとマリノスの19,000円はかなり割安ではありました。
只、値上げ率があまりにも高すぎると思う。
19,000円→30,000円 上昇率はなんと! 1.57倍
これ、いくらハイテクのICチケットになったからって値上げし過ぎだろー!どー考えても。
いいですか皆さん、考えて見てください、普段食べている昼飯の生姜焼き定食800円が、1.57倍で1256円ですぜ! いくら支払方法がハイテクの券売機に変わってコストアップしたからって昼飯に1256円は高すぎるでしょう。それなら券売機いらないから800円にもどしてちょーだいってな話ですよ。 ご飯が大盛り自由で食後にサービスでコーヒーでも付く様になるなら話は別ですが。
まー今回の件はそんな簡単な話ではなく、新クラブハウス建設や来年から始まる全てのJクラブに化せられる収支報告義務、それに伴う日産からの自立を目指す社長の自尊心などなど
様々の要素がある事でしょう。
クラブとしても値上げによる「年チケ」購入者がある程度減るのは承知の上でしょう。
只、その減少率は最小限に留めなければならない。もーそれには先ほどの定食屋の話ではないですが、いかにサービス得点を「年チケ」購入者に付けるか、3万円払う価値があると思わせるかにかかってるでしょう。
しかし、ファンクラブ割引が無く、「年チケ」購入者を「ソシオ」と位置づける以上ファンクラブの存在意義が無くなってしまったも同然ですな。
この辺をちゃんと整理しないと曖昧模糊なシステムになりますよ社長。
「ソシオ」に一本化してソシオ会員にはサポーターが望む事を吸い上げて、手厚いサービスを付加価値して付けるべきではないでしょうか。
まー僕は買うけどね。
先日のガンバとのナビスコ準決勝第二戦に勝利しながらPK戦で敗退してしまった為、リーグの優勝の可能性が現実的に難しい今、残すタイトルは天皇杯のみとなってしまいました。
ここ数年非常にスリリングなシーズンを送って来たマリサポにとって、モチベーションの保ちづらい消化試合が今後続いていきます。
思い起こせば01年の降格争いから始まり、02年は僅か1敗で優勝を逃がしたファーストステージ、そして2年連続の年間優勝と、非常に刺激的で幸福なシーズンが続いていたものです。
そんな飛躍の4シーズンを送り、サポータの質と量も格段に上がってきたのも事実です。
だから、ここからは02年以降の優勝争いを演じ始めた強いマリノスに引き寄せられてサポーターになった人々にとっては、本当の意味での「クラブへの忠誠心」が試される時なのです。
そして来年からは、本当の意味で「トリコロール」に対する忠誠心の高いサポーターだけがろ過され、研磨され、篩いにかけられ、蒸留されて非常に濃度の濃いサポーターだけが来年以降もスタジアムに通うのでしょう。
と、こんなエントリーを書こうと思っていたところに、マリサポにとってさらなる試練が発表されたではありませんか!
2006年「年間チケット」発売に関するお知らせ
1999年以降、7万人収容の横浜国際総合競技場(現:日産スタジアム)に、多数のお客様がご来場していただくことを目的に、首都圏他チームと比較しても低価格で「マイシート」の販売を続けてまいりました。
とありますが、試しに首都圏他チームの05年のシーズンチケット(自由席)を調べてみました。
川崎 22,000円
F東京 20,800円
千葉 35,000円
鹿島 17,000円
浦和 36,000円
確かに今年に関して言うとマリノスの19,000円はかなり割安ではありました。
只、値上げ率があまりにも高すぎると思う。
19,000円→30,000円 上昇率はなんと! 1.57倍
これ、いくらハイテクのICチケットになったからって値上げし過ぎだろー!どー考えても。
いいですか皆さん、考えて見てください、普段食べている昼飯の生姜焼き定食800円が、1.57倍で1256円ですぜ! いくら支払方法がハイテクの券売機に変わってコストアップしたからって昼飯に1256円は高すぎるでしょう。それなら券売機いらないから800円にもどしてちょーだいってな話ですよ。 ご飯が大盛り自由で食後にサービスでコーヒーでも付く様になるなら話は別ですが。
まー今回の件はそんな簡単な話ではなく、新クラブハウス建設や来年から始まる全てのJクラブに化せられる収支報告義務、それに伴う日産からの自立を目指す社長の自尊心などなど
様々の要素がある事でしょう。
クラブとしても値上げによる「年チケ」購入者がある程度減るのは承知の上でしょう。
只、その減少率は最小限に留めなければならない。もーそれには先ほどの定食屋の話ではないですが、いかにサービス得点を「年チケ」購入者に付けるか、3万円払う価値があると思わせるかにかかってるでしょう。
しかし、ファンクラブ割引が無く、「年チケ」購入者を「ソシオ」と位置づける以上ファンクラブの存在意義が無くなってしまったも同然ですな。
この辺をちゃんと整理しないと曖昧模糊なシステムになりますよ社長。
「ソシオ」に一本化してソシオ会員にはサポーターが望む事を吸い上げて、手厚いサービスを付加価値して付けるべきではないでしょうか。
まー僕は買うけどね。
by tricoparasol
| 2005-10-14 23:05
| マリノス